肉離れについて

スポーツ外傷の一つで、筋組織が部分断裂または完全断裂したものです。短距離などのダッシュ時やジャンプ系のスポーツをする際に生じやすいです。

 

スポーツなどをしている方は、体を適度に動かし汗を流すことで健康的な体の維持にもつながります。健康面を意識している方や趣味としてスポーツを楽しむという方もいるでしょう。ですが、体を動かすということはケガをする可能性などもあります。時には急激に筋肉に負担をかけてしまうような状態になると肉離れの症状を引き起こす可能性もあるため、注意が必要です。

 

肉離れ時に大切な事とは?

筋肉が伸ばされながら収縮すると、急激な力が加わり負傷する。スポーツによるものが大きく、ふくらはぎ(下腿三頭筋)やもも(大腿四頭筋・ハムストリングス)に起きることが多いです。

 

肉離れは、筋肉の収縮時に対して急激な負荷などによって筋線維の損傷、断裂です。
症状としては、損傷、断裂後に数日ほどで内出血が現れる可能性もあり、一週間程度は生活に支障がでるような状況となるためできるだけ肉離れなど起こさないようにすることも大切だといえるでしょう。

 

肉離れの原因

治療的には、応急措置として患部を冷やすことで腫れをおさえることになり、できるだけ早めに処置することで後々の回復状態にも差がでてくるため症状が出たら早めに応急処置をするように心がけることも重要なポイントです。

 

数日程度継続的に患部を冷やす処置をして、その後の処置としては電気刺激や針治療、超音波治療など治療を受ける病院などによっても違いがあります。

 

また、テーピングなどを利用して症状が悪化しないように対処することになります。肉離れを起こさないためには、筋肉に対してあまり急激な負荷をかけないということもポイントの一つです。

 

無理な体勢などをとらないようにすること、筋肉の一部に対して極端に負荷がかからないようにすることなど自分なりに生活上注意して過ごすようにしましょう。

 

応急処置

①安静

患部に体重をかけないように、横になったり座ったりして安静にします。受傷直後に患部に負荷をかけすぎると回復の妨げに繋がります。

 

②患部を冷やす

患部を冷やすことで内出血の拡大と患部の炎症を抑えます。但し、冷やしすぎると筋肉が固くなり回復のために血行が悪くなるので10~20分ぐらいを目安にして下さい。

 

③患部を軽く圧迫する

炎症反応で腫脹が大きくなりすぎないように、タオルやテーピングなどで患部を圧迫して下さい。
それにより痛みの軽減と回復の妨げを防ぎます。強く圧迫しすぎると血行が悪くなり回復の妨げになるため気を付けて下さい。

 

④患部を挙上する

患部を心臓より高くすることで、血行流れを抑え腫脹を防ぎます。

 

まはろ接骨院の治療法

当院では、まず肉離れが起きた場所の状態を確認するために『エコー検査』を行います。痛みが出ている部分を特定し、ピンポイントで治療を行い早期改善に努めます。

 

①ハイボルト治療

高周波の電気治療機器で患部の炎症を抑え、痛みの閾値を下げることで回復を早くします。また肉離れによる患部の筋肉の硬さも和らぐため血行も良くなります。

 

②骨盤矯正で全身のバランスを整える

ケガをする方の多くは姿勢の歪みや身体のバランスの改善が必要です。理由としては、歪みにより身体への負荷がバランス悪くなりケガをしやすくなります。

 

まはろ接骨院の治療法

体の筋がかたいことでも、肉離れの原因になることがあります。そのため、ストレッチなどを定期的に行っておき体の柔軟性を養っておくということも大切です。

 

体の柔軟性を養っておくことでケガをする確率などもかなり下がるため、日常生活において、転倒をした場合でも軽傷で済む可能性もあります。普段から軽いストレッチを生活の中に取り入れてみることで、定期的に体の柔軟性を養っておきましょう。

 

ケガをしてしまうと、生活に支障がでてしまうことやケガの種類によっては後遺症などが残ることもあります。そのような点も注意するなら、できるだけ早い治療を行うことや無理をしないことなどが重要なポイントです。

 

痛みがある状態で無理をしてしまうと症状の悪化につながります。早期治療すれば重症化しなくてすむものであっても、医療機関に行くのが遅れた、応急処置がきちんとできておらず症状の悪化などにならないように、きちんと治療を受けて悪化を防ぎましょう。

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